この度ロケーション撮影専門の写真屋さんを開きましたフォトグラファーのウエハラです

いやぁ・・・

なんというか・・・

どうしてこうなった、どうしてこうなった・・・(AA以下略

ってなもんですが。なんか気付いたら趣味だったカメラが
仕事になっておりまして

今日はこの数年間を思い出しながら色々と書いてみようと思います
長い文章読むのがめんどくさい方には三行で

救命士辞める
旅に出る
写真屋開く。

それでは以下回想どうぞ

カメラとの出会い


そもそも僕、学生だった20歳くらいの頃から写真を撮るのが好きでした

その頃はコンパクトデジカメが流行りだしていて、それまで写真といえば使い捨てカメラ一辺倒だったのが
デジタルでも撮れるようになった時代で
割と若い世代の人らもコンデジを持つ人が多かった気がする

デジタル一眼レフはまだ40万円以上とかだったんじゃないかな・・・
高すぎて買う気など一切なかった。

コンデジでは特に何を撮るっていう訳でもなく
友人と遊びに行った思い出撮ったり、観光地で撮ったりと
これまでの使い捨てカメラ的な代用として使ってました

そういえばあの頃のコンデジって200万画素も無かった気がする

ISO感度も激低ゆえ、所かまわずフラッシュピカーだったし
オートフォーカスもまだまだ性能が低くてピント合わせるのにも
ジーコジーコジーコ・・・・

ピピッ!

みたいな。

動かない風景写真ならいざ知らず、どう考えても人物を撮るような代物ではなく
自宅でこれまた低性能の汎用プリンタでプリントアウトすると
化け物みたいなアウトピンの顔の人が
さらにブレブレの状態で印刷されるもんだから
正直撮ってて全然面白くない訳で・・・・

説明しよう!

アウトピン⇒ピントが合ってない状態のこと!
ブレブレの状態⇒まだ手ぶれ補正が無かった時代、テキトーに撮ると大抵は手ぶれしていたゾ!

いつの時代も正しく機械を操るのは知識と技術を持った人だということだな!

それでも撮ったものがPCで大量に見れる

ってのはアナログからデジタルへと移り変わっていく当時としてはやっぱ楽しかった。

それから数年が経ち転機が訪れたのが二十代の中頃

海外旅行に行くため、せっかくだからと初めて手に入れたデジタル一眼レフ
ニコンのD3100

ビックカメラで現品限りの叩き売り状態のやつを発見
標準と望遠の2種類のズームレンズとセットになったいわゆるキットカメラで
値段も5万円台位だったと思う

一眼レフの知識なんぞ全く無い状態で購入

何かボタンいっぱい
オートフォーカスが速い!!
シャッター音がカッケー!!!

ホントこんな感じで、結構夢中になって色々撮りまくってた。

この頃は設定なんぞさっぱりなので全てオートのカメラ任せ
暗く映ったり被写体ブレがあったりしても???状態なので
とにかく自分が動かないように必死で撮る
三脚なんぞはプロが使うもんだと思ってたから

その頃の写真がこれ

今見返すとホント顔から火が出そうなくらい下手すぎて、ここに載せるのも恥ずかしい
何が言いたいのかよく分からん構図で、露出も水平も合ってない(笑)

なにより一番ヤバイのは撮った自分が
『おお、メッチャいい写真やんけ』と超絶勘違いをしていた事

家族や友人に見せて自慢してたなぁ・・・

オロロロロロ

今思い出すだけで恥ずかしくて吐き気してきた。

とはいえ

この頃は何撮ってても楽しくて、写真にハマッてる人なら絶対最初にやってくる時期なんでしょうね

熟練度で言えば初心者時代ってとこかな
そんな日々にまたまた転機がやってきます

脱初心者最初の壁


ニコンを使って1年くらいの頃から写真を投稿するブログを始め(←絶賛勘違い中なので
色んな人に写真を見てもらう機会を一応作ってみた

というのも写真が上手くなるには

とにかく人に見てもらうこと
自分だけのフォルダに収めたままにしておかないこと

という金言があるらしいので

まだインスタなんぞも無かった時代だったのでせっせとブログに投稿

ちょこちょこPV数も上がってきて、こっちも投稿数を増やすためにせっせとブログ作りに励んできて

以前は撮った写真は家でチョロっと見てニヤニヤして
今日もエエ写真撮ったわ~、となって誰も見ることのないパンドラの写真フォルダにぶち込んで
ハイおしまい。
的なものだったのが

ブログに上げるための写真をピックアップする作業をしなければならないので
撮影の熱の冷めた後日、改めて自分の撮った写真を見返すことになり

必然的に大量の自分の写真と向き合うことになった。

そうなると何が起こってくるかというと、一言でいえば

飽きてくる

自分の写真が全て同じような構図で、似たようなものばかりを撮っていて
なんか面白味がない・・・

他にも

実際にはもっと迫力があったはずなのに自分が撮った写真で見ると
全然普通の写真だったり・・・

もっと綺麗な色だったはずが何となくボヤ~っとしていたり・・・

このボヤっとした面白味のない写真のことを写真業界では眠たい写真と呼び、要するに「君の写真はツマランねー」と揶揄されるに等しい言葉です
決して眠りを誘うような深い写真、ということでは無い

撮った自分は良いと思った写真も
初めて見た人からすれば全然大したことない写真が多い

そういうのに気付いてくる。

今思えばこれが脱初心者の最初の登竜門だったのかもしれない
『自分の写真を見返す』ことと『人に見てもらう』こと

これに気付いた僕は、どうやったらもっと上手くなるのか?を考え始めて
どんどんドツボにハマっていきます

あぁ

今考えたらこれが人生のターニングポイントだったのかも。恐るべしカメラ沼
どんどん深みにハマっていくアルヨ

長いので次回に続きます